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2018年12月から2019年6月まで、「海外生活がつらいと感じたことはありますか?」というアンケートを実施し、240の回答が集まりました。そのうち、「つらかったときにどういう助けを求めていたか(海外こころのヘルプデスクがあったら利用したかどうか)」具体的につらかったこと」について、寄せられた回答をアーカイブしています。

 

 

​1、アンケート結果の概要

最も多かったのが、「海外10年以上」(30.4%、73人)で、次に多かったのが「5年から10年」(24.6%、59人)でした。海外​居住の比較的長い方からの回答が多かったです。

「駐在員の配偶者として帯同」(38.7%、92人)が最も多く、次に多かったのが「配偶者・パートナーが外国人」(33.6%、80人)でした。その他の回答としては、「外国人のパートナーの異動」(2人)、「配偶者の現地採用」(2人)、「海外移住」(2人)などが寄せられました。

海外でつらいと感じたことがある人は圧倒的に多く、87.5%(210人)に上りました。

海外に住みはじめてどれぐらい経ったころが一番つらかったかは、「渡航直後」(54.9%、128人)が最も多く、次に多かったのは「1年後」(15.5%、36人)でした。海外3年目までで全体の4分の1以上(76.6%)を占めたことから、住みはじめた初期が最もつらいと感じた人が多いことがわかります。

つらかった内容のうち最も多かったのは、「言葉に関すること」(54.3%、126人)で、続いて「自身のキャリアについての悩み」(43.5%、101人)、「自身の生き方についての悩み」(42.2%、98人)、「子育て・子どもについての悩み」(34.5%、80人)、「文化の違い」(33.2%、77人)、「外国人、日本人との人間関係」(それぞれ31.5%、73人)の順に多くなりました。言葉や文化といった海外ならではの悩みの他にも、キャリアや生き方など、自分自身のことに関する悩みが目立ったのが特筆されます。

つらかったときに心身に現れた症状は、「精神的に不安定になる」(63.2%、148人)、「孤独感」(61.5%、144人)、「落ち込む・うつ状態になる」(61.1%、143人)の順に多い回答となりました。その他の回答としては、「発疹」(3人)、「泣けてくる、涙が出る」(2人)、「頭を壁等に打ち付けたくなる」(1人)などが寄せられました。

つらかったときに相談した人は、「近隣に住む日本人の知人・友人」(33.6%、79人)が最も多く、現地の日本人コミュニティがセイフティネットになっていることがわかります。次に多かったのが「近隣に住んでいない日本人の知人・友人」(28.5%、67人)、「日本人の配偶者・パートナー」(26%、61人)でした。一方で、「相談する人がいなかった」という回答も、22.6%、53人に上ることから、孤独な方も相当数いたことがわかります。

「海外こころのヘルプデスク24時」があったら利用していたと思いますか?という質問には、「思う」(69.7%、166人)が多く寄せられました。その理由は下記で公開しています。

最後に、回答者の年齢は「30代」(41.8%、100人)が最も多く、ついで「40代」(38.9%、93人)が多かったです。

ご回答いただいた皆様、大変ありがとうございました。

 

​2、「当時、ヘルプデスクがあったら利用したかったですか?」に寄せられた回答

(利用したかった、しなかったと思う、99件)*抜粋です。

​   「海外こころのヘルプデスク24時」を利用していたと答えた人は69.7%、利用しなかったと思うと答えた人は、30.3%でした。